情緒よりも主観。

うたプリやアニメや映画について、思ったことをいろいろ書くオタクブログです。

幻想水滸伝 25th Anniversary Symphonic Concert -Episode of Jowy- で振り返る自分のプレイ

別の人の解釈を聞いて(文字通り聞いて)、触発された自分語りです。一応演目別にしておきますが詳細なレポはないです、思い出したら随時追加していきます。

 

Episode of Gremio

グレミオにとって、わたし(や坊ちゃん)が考えている以上に坊ちゃんがすべて(という言い方はしたくないけどそうなってしまう)なんだな、と思った。

・逆に坊ちゃんの中でもグレミオの存在って大きくて、それを忘れたことなどないとは思うけど、喪って初めて気づいた大切さでもあるんだろうな……。

グレミオも作中で成長していて、坊ちゃんを守るのは坊ちゃんが見る景色を見たいからだということに気づけてよかった。

グレミオかわいすぎていっそあざといまで来た。なんだその「な・か・な・か・あ・か・な・い・ぞ」は。

 

Episode of Flik

・フリックの核であるオデッサというか、そもそも第一楽章序盤がまるっとオデッサ視点で進むの感謝なんだよな。いやそんなことある? エピソードオブフリックアンドオデッサにすべきでは?

オデッサの「逃げ出してしまいたくなる」は蒼穹のファフナー THE BEYONDを見ているものにはタイムリーだったよ。力を持つ者は、力を持つという理由でそれを行使すべきなのではなく、その目で見たものに向き合うためにある。

・解放軍アジトが割れた後の対処が冷静すぎる、フリック仕事ができすぎる。他の方も仰ってたけど、オデッサが死んでる可能性も考慮した上で行動してたんだよな……カクの町での下りとか、すごく冷静で。だからこそシェサラザートでサンチェスに激昂する姿が印象的なんですよね。

・曲ではなく映像についてですが、グリンヒル潜入メンバーが効率全振りで笑ってしまった(帰り道にガボチャとシドを拾える構成)

・最後にフリックとサンチェスの夜シーン持ってくるのズルすぎるだろうが!!!ズルい……。

 

Episode of Jowy

・回想で始まり回想で終わる編成思いついた人天才ではないか? 回想、やはり幻水2の核となる曲なので思い入れあるしすごくよかった。

・ジョウイだって子供なのに、自分より幼いピリカのために必死で戦ってるのもうつらい、やめろ、無理して大人になんかなるな。

幻想水滸伝の大人って大体冷静というか自分の務めを理解し責任を持って行動しているから、甘い部分って意外とないんだけど、ジョウイの判断が甘く見えるのも彼本人の性格と言うより経験不足から来るものかな、と思い始めている。