情緒よりも主観。

うたプリやアニメや映画について、思ったことをいろいろ書くオタクブログです。

蒼穹のファフナーEXODUS第23話感想

珪素がいっぱいコレクション

フェストゥムも犬も飲食する。命だ。
読心中の甲洋の笑顔がイケメンの笑顔で惚れ直した。それを嫌がる操。織姫ちゃんに煙たがられる操。甲洋と不仲な操。なんでだろう。絶対仲間守るマンと絶対痛みなくすマンの相性とは。
ショコラさんに怯える操。身体情報のベースの姪御さんに泣きつく操。身体情報ベースということで犬が苦手らしい総士

織姫ちゃんが総士に対してでもみんなの前ではツンツンしてるの最高だな。
不在時の守りを甲洋(と操)に。頼られてるなあ……自分が無にいるときに見守っててくれたもんな……。
そしてカノンの痕跡に目を見やり、なにを思ったのだろうか。

主人公一言も喋らない。
生えてるの増えてるし〜。一騎さん、ああ一騎さん。

暉おかえり……。
ファフダスはなんとなく総士の観測範囲の物語だと思っており、そのせいか主人公トリオ以外の特定人物の感情に焦点をおいてわかりやすく描かれることは随分減ったので、世界は地獄だと外界を呪う暉くんの変化は随分静かに訪れていたのだなと思います。
ごはんを掴んで「命の温かさ」だと涙を流し、島の平和を伝えたいという決意を里奈ちゃんに暉くん。帰ってきた広登を見てなにを思うのだろう。

わたしの神に結晶生やした人類軍絶許。

設定変更の詳細知りたいので資料集お願いしますよ〜。

人であろうとするジョナミツと器に堕ちてしまおうとするジョナミツの拮抗がキツいし、アイちゃんが結晶漬けになっていたのも結構エグい。アトランティスくんは、憎い人間と同じことをしているから、余計にエグい。ジョナミツはオモチャじゃないんだぞ……。

ヘスターに「人同士の争いを止める!」と宣言した真矢。若いころのヘスターも、真矢と同じ言葉を発していたという。「血塗られた道の先に本当の平和がある」と信じて修羅を進み、不穏分子の一掃のためにディランすら用意したヘスターの、カウンターパートとしての役割が真矢にはあると思うのですが、どんな選択をするのでしょうか……。

ファフダスの戦闘ってかっこいいから何度も見返したくなるのにこんなに心が痛い戦闘は初めてだよ。
デュランダルとレージングカッターとマインブレードって翔子が一体のフェストゥムと戦ったとの装備ですよ……凄腕3人戦闘不能にさせてるの、これガンダムだったらうっわー! ってなったかもしれない。見てるとき絶句ですよ。三点リーダー。もう、なんだか、つらくて、かっこいいのに、つらくて、つらかった。
本当は望まないことなのかもしれないけど、覚悟を決めてしまったのだなあと思うとただただ切ない。
ところでマークジーベンが自ら右腕落としたのは、右腕を失った一騎と重なる部分があると考えていますが、果たして。

敵を拘束してフェンリルを使うのも翔子……ヘスターに選択を迫るのはカノンに選択を委ねる一騎……オマージュが多いぞ……。
ヘスターを「平和を捨てた人。生きるために、誰かを助けるために、それ以外のみんなを犠牲にできる人」と評し、自分もそうだと告げる真矢。ここに一騎との違いを感じた。一騎はみんなを助けるために自分を犠牲にする人だから。一騎は21話で自分が犠牲になるだけではだめだと話していましたが……。
ところで真矢は平和を「捨てて」も「忘れる」ことは決してないと思っています。だって一騎と約束してるから。平和なときの一騎を覚えてる人はたくさんいるけど約束したのは真矢だけなんだよ。
「さよなら、一騎くん」はそれができなくなることへの謝罪も込みなのだろうか。
婚礼衣装のカノンは告白できたのに喪服の真矢は別れしか告げられない……本人寝てるし……。
もう早く一騎は起きて真矢に告白してくれ……真矢信者かずまやクラスタのライフはゼロよ……。

仲間を喪ったキースと、兄を喪ったビリーが道を違えるとすれば、真矢との思い出に尽きると思うのですがどうなんでしょうね。

「やめろ遠見! 敵は消えた!」と「泣かれるのはいつも僕か……」の総士が最高に真矢に片思いしてる幼馴染だったのマジで最高っていうのがようやく言えるテンションになったら最速放映日でした。
みなさん良きファフダスライフを!