情緒よりも主観。

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蒼穹のファフナーEXODUS第24話感想

ちょっと実生活の尺がないので巻きます。一騎と暉の話だけします。

まず一騎。
ファフナー乗り続けてたのは、総士や島のために戦ってるだけではなかったんだなー。存在理由の証明か。ファフダスの一騎はそれを求めて行動して、それがようやく帰着したんだろうなあ。行動の意図がわからないと感じていたのは、一騎自身がいろいろ模索していたからかもしれません。よくわからないけど。一騎のことは自信がないので断言できない。
下版3巻読んでから一騎が欲する力は「守る」の一段上の「救う」だってことが勝手に腑に落ちて、9話のシャイニーや今回のルガランドゴォもその延長だなあと思った次第です。
ミールの祝福が誕生祝いの桔梗の花で永遠の愛で渡すのが翔子(の形をしたミール)で語るのはカノン(の形をしたミール)でなんだかもうとてもつらいな! もう想いを告げることのできないふたりから託された永遠の愛を一騎はどう世界に還すの。
ここまで来たら真矢ときちんとお別れしてほしいなあ……わたしはなんらかの決着がほしい……。

暉は初見で受け入れられなくて見直すの怖くて見直してやっと受け入れて涙が止まらなかったし3回目も4回目も泣いてしまった。
「島以外で死にたくない……!」と零した暉が希望の地で消えたこと。
ウォルターや広登と再会して広登の死を受け入れたこと。
広登も言っていた「よくがんばったな」という言葉が本当にぴったりで、彼が言葉を取り戻してからの時間は決して長いものではないから、わたしはもっと生きていろんな人とお話ししてほしかったけど、でも最期の最期までがんばった暉にはがんばったねという言葉がぴったりで書いてるだけで目頭熱い。
実は暉にとって世界で1番大事な存在が里奈ちゃんっていう(あった気がしてるだけでないかもしれない)設定がめちゃくちゃ好きで、その里奈ちゃんを守ってひとりで希望を守ろうとしたところがとてもかっこよかった。助けられ守られることの多かった暉だったから。

里奈ちゃんとか中学生組とかいろいろ話したかったけどこればかりは。
あと2話か〜。