情緒よりも主観。

うたプリやアニメや映画について、思ったことをいろいろ書くオタクブログです。

『蒼穹のファフナー』を好きな人は『プリティーリズム・レインボーライブ』を見てください(逆パターンも推奨)

2つの違いは人の生死だけだから。……と言うと暴論扱いされるのだが、ファフナーとRLは通じ合うものが非常に多く、両方見ればどっちももっとわかるようになります、きっと。

 

わたしが両作に共通して感じたテーマは「自分で決める」「諦めずにやり遂げる」「自分の気持ちを相手に伝える」の3点です。

自分で決められなかったり、始まる前から諦めていたり、相手の気持ちを一方的に決めつけていた子たちがいるんです。そのせいで死ぬやらつらい目にあったりする。その子たちが、世界観が変わるような目にあったり、仲間ができたり、仲間と衝突したりして、自分の弱さを受け入れて自我を確立し、自分が受けた愛を世界に返すんです。どっちも愛の、愛の話なんですよ!

描くモチーフがいわゆるロボットといわゆる総合芸術なので乖離があるように見えますが、己の意思を確立した上で仲間と連帯する過程が重視されており、どちらかにハマる感性を持つ方は適正があると思います。

 

主題には関係ありませんが、企画の推移も似ているんですよ。本編終了後、期間を空けて特別編(スペシャル番組や映画のゲスト)、さらにその後劇場版の制作、そして新作アニメ(ナチュラルにRLのシリーズに『KING OF PRISM』まで含めてしまいましたが許して)。

前作を超えるという制作の気概も共通しているように思います。

 

かなりざっくりプレゼンでしたが、どっちもdアニメストアで見れるので見てください。(なんならRLはYouTubeで全部無料で見れます)

GWはあと8日あります。レッツエンジョイ人間を描くアニメ。