ポケモンと私
わたしの人生にポケモンって関係ないと思ってたんですよね。アニメは義務教育期間にチラチラ見てたし、GO配信されたときとか1ヶ月だけやったくらい。ゲームに関しては尚更で、同級生たちが「どっち買う?」とワクワクしているのも「2種類出るんだ」で流していたらアラサーになった。だからこのまま一生ゲームのポケモンやらずに終わるんだろうなあ、と思ってた。
そんな人生に転機が訪れたのが2020年。入院の必要があり暇潰しのためニンテンドーSwitchを買った。当時の目的は『FE風花雪月』(といずれ出るうたプリのゲーム)をやるためだったので、ポケモンのポの字も思い浮かばず風花雪月をやった。とはいえゲームには一応終わりがあって、一通り風花雪月を楽しんだらやるゲームがなくなった。
そこでようやくポケモンソード・シールドの存在を思い出した。嘘です、思い出したのは日々既プレイヤーの友人やフォロワーから「絶対お前が好きになるカップリングがある」と勧められていたことです。本当にしょうもない同人女なので、まだ見ぬ推しカプのためにポケモンソードをダウンロードした。これが本当の転機です。
実際にやってみて
最初のうちは「背景すげーな金かかっとる」とか「あっアニメで見たことあるポケモンだ!」みたいな感じで、割と「ハマらないようにしよう……」という心理的予防線を張っていた気がする。
でもダンデからメッソンもらったり、ホップのウールー自慢に対抗してウールー捕まえたり、その他バトルしたりゲットしたりキャンプしたりしてたら、いつのまにか普通に楽しんでいましたね。
負かしたジムリーダーたちが「お前すごいな!」と素直に褒めてくれるのも嬉しい。だれかひとりくらい「こんなガキに負けるなんて」とか言ってくるかと思ったのに、なんてストイックな大人たちが子供に優しい世界なんだ……!と感動した。
チャンピオンが「正しいトレーナーの概念」のような人で、その人をいざ倒す!となった段でめちゃくちゃ怖くなった。主人公=わたしはこの人を超える器などないが?という重圧を感じた。それと単純にバトル強すぎて泣きながら戦ったことが印象に残ってます! ダンデと2度と戦いたくない、嘘、スタートーナメントしまくってる。
1番印象的なのは、遊び方に正解がないというところかな。わたしはキャンプでカレー作ったり着せ替えして遊んたりがめちゃくちゃ楽しいけど、対人戦にしか興味ない勢とかおしゃれボール勢とか知らない勢力がめちゃおる(らしい)。人それぞれにポケモンの楽しみ方があるの、とにかくすごい、としか言えないな。
まとめ
「ゲームのポケモンやる」って実績解除できた気もするし、2020年下半期の推しカプも観測したしでポケモンソードめちゃくちゃ楽しかったです! 発売1周年おめでとうございます!
おまけ
だれに見せても爆笑される殿堂入りメンバー。
ラストメンバーです。#ぴょんポケ剣 #ポケモン剣盾 #NintendoSwitch pic.twitter.com/g5HLZrCP7J
— ぴょん (@no1_spring_nh) 2020年10月22日