情緒よりも主観。

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ファフダス10話から見る総真一について

暗い話はやめて総真一の話をしよう。

10話。ご褒美というかご褒美すぎてこれ本当にファフナー? 本当にありがとうね? ワイHAEの時点で総真一こんなにガッツリ書かれると思わなかったよ。ちょうくりびつ。

「なんで一騎くんをとめなかったの」

例の台詞のやるせなさがやばいなあ……。真矢もどうしようもなかったことをわかった上で総士に言うし、総士もそれを受け止めるし。総士に対する甘えと、真矢に対する余裕を感じだ。1期のままならビンタつき(お互いに)謝罪なしだと思うと随分成長したものだ。

そしてなんも知らん風の一騎に死ぬほど腹が立つアレ。いや一騎はしたいことしただけだし自分が謝るいわれも感謝されるいわれもないのかもしれんけど。それだけに真矢のありがとうが切ないよー……。ただ直後のちょっと釈然としない顔はかわいいと思いました。でもなんで真矢の様子がおかしいかはわからんのよな鈍感め。
遠見と僕に謝るんだな。総士がかわいいのと素直になったのと一騎と総士のわだかまりのなさが見えるのが感慨深い。
そしてついて来れない広登と暉がかわいいのなんのって。

夜会話

やっぱりお前真矢になんで謝らなきゃいけないかわかってなかったな!? お前!!! しかも謝罪の内容さ!!! もうなんなんだよ!!!!! 真矢だって一騎は謝る気ないこと察してるし!!! もう真矢の代わりにビンタしたい!!!!!
真矢的に1番言われたくなかったのでは……でもこれ一騎なりの真矢への親愛の表現なんだよな……伝わってないけど……伝わってないのは真矢→一騎の守りたいもだけど……。
そして総士GJ 不器用だけどできる男だ……。

真矢は一騎に本音を言えないのでは疑惑華麗に払拭(されたつもり)。真矢が代わりに戦っていたことを感謝した笑みだったのだなあ(そしてそこに広義の愛情が含まれていることを願う)
しかしよ。一騎が己の願望しか話さないのももだもだする。一応彼なりの気遣いの台詞なのだとは思うけど最高にモヤる。真矢がしてきたことや彼女が本当に聞きたいこと全スルーした上でこれなんだもん。逆に一騎のその態度が真矢には救いなのかもしれないのが余計にモヤモヤする……。
真矢厨なのもあるわ。真矢が心配って戦わせないための外堀を埋めまくってきたのにこうもあっさり覆して、その真矢に戦力外通告してしまったのが残酷すぎる。でもしたいことする主人公力高いのが一騎さんという人なんだ。平和になる方法は知りたいけど、したいのは平和になるかわからないけど希望を守ることなんだ。真矢も希望を探しにインドに来たわけだしまだ探したいわけだし……とここまで考えてなんだ一真矢は結局寄り添い合って同じもの見てるんじゃんってことでした。クソ現金。
そもそも一騎は人の機微に対してショコラに劣る不器用だからな……会話できないのも仕方ないよな……。

一騎を守るという使命感から解き放たれて、真矢もしたいことをする道を選んだのでしょうね。戦える理由が変わったor変わるかも。

あと銃を見てるときの声の揺れ方がお互いに気まずい感じがしていい。最高に嫌な予感するけど。

感想記事にも書きましたが総真一が戦場に並び立ちましたね。
蒼穹のファフナーEXODUSという物語の舞台は整ったのだなーという感慨がやばい。
作品の本番はこれからなんだろうなあ。
行く末見守るの胃痛いけど信じよう。