情緒よりも主観。

うたプリやアニメや映画について、思ったことをいろいろ書くオタクブログです。

『ファンベース』を読みました

※どんな本かは公式サイトを見ること〜〜〜↓


Twitter(現X)で見かけて気になり本屋で購入しました。

言ってることを大雑把にまとめると「もうすでに商品や会社が好きな人=ファンを大事に営業活動をしましょう」という話になり、わたしが日頃から思っている「作品のおもしろさは作り手と受け手の信頼関係に基づくよなあ」に近い話だな、と思いました。


ここから先は本そのものではなく、本を読んで思ったことです。

ファンベースに営業活動してきた商品や会社が、ファンの信頼を損なう真似をした場合、ファンはどうするべきなのだろう?

信頼を損なう真似として、商品そのものに不具合があったとか関係者の不祥事とか、そういうものが挙げられるとして、それが起こったときのファンが取るべき態度とはどんなものか?

 

わたしは「然るべき窓口にのみ要望を伝え、不特定多数の前では話題にしない」「情報を拡散する場合、公式発信されたもののみとする」あたりが妥当かもな、という考えになりました。

企業活動への意見があったらSNSとかでゴネる前にお問い合わせしたほうがいいし、憶測を拡散してネガる意味もないと思うので。

逆にファンの信頼を損なった商品・企業には、時間をかけても信頼取り戻す方向で動いてほしいですね。

ファンはそれが好きだからファンなので、ちゃんとやってくれたら嬉しいよ。


以前『世界最先端の研究が教えるすごい哲学』を読んだときよりも似たようなこと考えはしましたが、今回さらに踏み込んで考えることができた気がします。

ちなみにこの本も感想ブログ書いてるので、よろです。