わたしの義務教育時代のゲーム体験の中で、一際輝くタイトルが幻想水滸伝シリーズです。
その中でも特に思い入れの強い、幻想水滸伝2のコンサートが開かれるのだと知った1月末。
発売20周年を迎える「幻想水滸伝II」のコンサートが4月7日開催―50曲以上のメドレーで物語を追体験 https://t.co/Cc6fhboH4Z pic.twitter.com/tejVHxyD18
— Gamer@ゲーム情報 (@GamerNeJp) 2018年1月19日
絶対行きてえ。
いろいろ割愛するけどとにかく好きなんだよ、幻水。行くしかねえ。
日程的にもちょうど上京するタイミング。幸いにも同行してくれる友人。人と時どちらにも恵まれたということは、参加は運命。なんとかチケットも取れた(数分で完売したと聞いた)
そんなこんなで迎えた当日!
「もしかしたら寝ちまうかもなガハハ」とビクトールでも言わないガサツさを発揮しつつ会場入りしてパンフを受け取る。
セトリはこんな感じ。
本日演奏しましたプログラムをサイトにも掲載いたしました。
— MUSICエンジン (@musicengine_tw) 2018年4月7日
各楽曲、そして今回「MUSICエンジン」として選んだED。
楽しんでいただけましたら幸いです。https://t.co/DCO53gthW6#MUSICENGINE pic.twitter.com/bP1K17noGs
始まる前からから涙腺がしにそうになる。
なんだかんだでサントラ聞いて10年くらい生きているので、曲名も大体覚えてるし、場面も覚えている。
開幕前から友人たちとプレイ当時を振り返ってすでに興奮した。
好きな曲や場面は挙げるときりがないので割愛。名場面揃い名曲揃いなのでゲームをやってくれサントラを聞いてくれ。
上質なゲーム体験を保証しますとも。
開幕して、聞こえてくる懐かしい音楽。最後にプレイしたの相当前なんですけど、曲に呼応して街の情景や数々の名場面や魅力的なキャラクターたちのことがどんどん思い出されていく。この場面は悲しかったなあ、この戦いは厳しかったなあ、そういえばこういう風に敵を倒したなあ。大きな感動から小さな楽しみまでが、音楽だけで語り直されたという衝撃と感動を味わうことができたのは、とても素晴らしい体験でした。
幻想水滸伝2の世界を、オーケストラの形で提示していただけたこと、その世界に参加できたこと、とても嬉しく思います。
ここからは特に好きだったところを3つだけ挙げます。全部よかったという前提でお願いします(際限なくなる)
①M16〜M18
「月夜のテーマをここでやるとかフリック推しへのサービスとしか思えねえ!」という流れだったので(たぶんグリンヒル奪還前の夜のタイミングのはず)。やはり終盤の「なんで巨悪を倒したのに親友と戦い続けなければならないのか」というテーマを背負ったシナリオには本当に考えさせられたので、思い入れも大きかった。
②M10〜M11
シュウに川漁りさせられたことを思い出した。いまプレイしたらシュウにはまた別の感想が出るだろうなあ。本拠地手に入るとやっぱりテンション上がるよね。
③M4
ビクトールさんとフリックさんがとにかくかっこいい、とにかくかっこいいんだ。ここはそういう場面だ。子供を見捨てない大人がいるっていうことを示すいい場面だよ(ここでオデッサのことを思い出してしぬ)
……うーん、本当に際限がないな!笑 しかもちゃんとしたレポじゃなくてごめん!
語る語彙がないのですが、わたしの数少ないゲーム体験を大事にしていただけたような気がして、とても嬉しかったです。
MUSICエンジンのみなさま、本当にありがとうございました!
もしまた幻想水滸伝シリーズでやるなら4をやってほしいです!!!